丹波新聞は1924年(大正13年)に創刊され、「兵庫丹波」地方(丹波市・篠山市)を主な取材対象、及び配達エリアとするローカル紙です。県紙よりも小規模のローカル紙として戦前から歴史を持つのは、全国でも珍しい存在です。
現在、週2回(日曜8ページ、木曜4ページ)刊、定価1,220円で、1万3000部を発行しています。また、地元在住者のみならず、京阪神、東京をはじめ全国各地の出身者や縁故者などの読者にも親しまれています。
100年もの長きにわたって地域読者に親しまれてきたのは、「地域の細かいニュースまで地道に取材し、誠実に伝える」という紙面づくりの基本方針が、社員一同に徹底し、絶大な信頼を得ているからにほかありません。
「グローカル」(グローバル・アンド・ローカル=足を地に据え視野は世界に)をスローガンに、新聞のみならず、本や広報誌の編集印刷、チラシなどの一般印刷も手がけるほか、インターネットを活用した、読者参加型のサイトの運営などにも力を入れ、新たなる発展をめざしています。 |